オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

オヤジのあくび98

不規則連載 タケさんの教育論5

教員とのパートナーシップをどう保つか?

公立、国立、私立を問わず、どこの学校へ進学しても先生はいる。先生がいない学校はたぶんない。そして子どもを導く仕事をたぶんしている。

保護者の関心事は、何を教えるとか休校措置で遅れた内容を焦って取り戻す?ではなくて、この先生の教え方でうちの子がわかるか?ついて行けるか?ということでしょう。また大勢の友だちの中てうまくやっていけるか?でしょう。心配なら見に行くことができればいいが忙しいのでなかなか見に行けない。かなりクラスが荒れて、崩壊状況に陥っても行けない。クラスが荒れる、崩壊する理由のうち、先生やその学校の体制に原因があることもある、つまり学校が子ども一人ひとりに寄り添えていないのである。けれど保護者が遠慮して?発信しない。似たような思いの保護者と一緒に考えればいいのに。公立なら近所に住んでいるのだし。

私は、保護者たちが膝詰め談判的に、しかし冷静に担任や学校の管理職(ある程度責任を持って発言できる人)と共に話し合うべきだと思う。興奮して感情的になる方は、心情面ではわかるけど、モンスターと呼ばれてしまう。そしてその話し合いにこそ学校教育が変わるチャンスが含まれていると思うのです。