オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

オヤジのあくび116

不規則連載 タケさんの教育論9

教育と行政1

2月末。それはあまりにも突然だった。総理大臣が全国一斉の休校を要請したのだ。もちろん保護者も学校も、びっくり仰天!しかし、なぜか?大きな反発や混乱もなく全国で休校措置が取られた。大義名分はコロナウィルスだからやむを得ないとき感じたのだろう。

続いて、学校再開か遅れる中、9月入学論が声高に論じられるようになった。この大きな教育システムの変更は文科省中心に論議が進んでいたようだが、詳しい経過説明がされた記憶もないままに下火になってしまった。

ふと素朴な疑問に駆られてしまう。一体いつから行政は教育を思うがままにコントロールできるようになったのか?と。戦後、教育は行政から独立して運営されるというのが、出発点ではなかったのか?