オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

オヤジのあくび191

権威的な存在に背を向けて

 

ただ一部の青少年のようにヤンチャしていればいいという意味ではない。格好つければ破戒僧一休とか良寛さんのような存在に憧れる。

権威に靡いて安全地帯を確保することはできるだろう。けれどそれでは大事な自分の立ち位置を権威に売り渡しているのではなかろうか?例えば、私より年上の世代に学歴という権威を、未練がましく自己紹介に使う人がいるのは少し悲しい。自分が所属した組織でのポストなどもってのほかだ。

実績をあげれば、それなりの評価を受ける。その評価に安住し始めるところから、権威を欲する気持ちが生まれるのではないだろうか?

権威に変わるのは、信頼や信用なわけで、それ以上大袈裟な評価を求めると、それは寓話に出てくる着飾ったカラスと同じだろう・・とへそ曲がりは感じるのです。