オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

オヤジのあくび193

これからの街・生活1

 

江戸時代、藩の中心=城下町にはお城の天守が人々を見守るかのように建っていた。明治になり街の中心は、やがて城から駅に変わった。ゲーム「A列車で行こう」の原理と同じで、鉄道が通り駅ができれば、街は栄えるはず!と昭和の高度経済成長の頃まで政治家や人々は素直に信じていた。

ところが、この駅舎がお粗末だ。東京駅丸の内側や埼玉県の深谷駅などには街のプライドを感じるが、あとは駅名を見なければ、どこの駅も似たり寄ったりに見えてしまう。駅舎はお城のように街の象徴になり得たはずなのに。

やがてはるかに巨大な高層ビルが街の主役となる。