オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

オヤジのあくび211

未来への行動は、できるところから手をつけるべし

 

優先順位をつけることは、未来(たとえそれが数分先のことであっても)を選択する上で、やはり大切でしょう。

 

説得力があるのは、命を守る=安全安心最優先ということです。コロナ禍でこれだけ強引な政治を行っても、大きな反乱が世界各地で起きないのは、命を守るという大義名分があるからです。これは災害時に強い指示や命令が出されることにも通じています。

 

持続可能な開発なのか、さらにもう一歩踏み出して脱成長なのか? という未来を語る議論も気になります。世界が今例えば地球温暖化のような危機に直面していて変革を求めているとするならば、それは具体的には誰がどのように行動すればいいのでしょうか? 

世界中の一人ひとりが、簡単なことであっても「それならできるじゃん!」をとりあえずコツコツやること。例えばレジ袋の有料化でエコバッグの利用が増えたように。それに似た提案はきっと他にもあるでしょう。

未来を創るために、今できることを少しずつ実行すること。大袈裟ですがこの精神を私たち大人は、子どもたちに引き継いでいく使命を負っているのだと思います。