オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

オヤジのあくび260

昭和を語ろう1   景気がいい時代があったのよ

 

子どもの頃、明治100年で「明治は遠くになりにけり」などという呟きが聞かれた。

さて昭和。平成〜令和と移り変わりを感じることができるのは、元号制度のありがたみなのだろう。

昭和31年生まれの私が、周りのことがわかり始めてから中学生の頃まで、日本は結構景気がよく、しかも身の回りにさまざまな製品が電化自動化された。社会科の復習のようだけど、冷蔵庫、洗濯機、白黒テレビの時代に続いて、すぐカラーテレビ、車、クーラーが、アポロ宇宙船が月に着陸した頃に、一般家庭にも着陸した。それらを賄えるだけの電力が確保できることに何の疑いも抱いていないし、二酸化炭素排出の問題など一部の人が警鐘を鳴らしていたけれど、ほとんどの人はどこ吹く風であった。

ことの顛末を、それなりに明らかにしておかなければならない責任を一庶民として感じます。