オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

オヤジのあくび411

次のリーダーを育てるとは? ボクのリーダー論2

苦労は大切なのか?

 


明治維新の立役者、西郷さんは島流しになったり、二人で自殺を図って自分だけが助かったりしている。重荷を背負うて行くが如しの徳川家康は幼少期人質、源頼朝は寺で念仏三昧の日々を送っていた。

これらの苦労が後の飛躍のバネになったのだろうか? けれどこれらの苦労を人為的に人に強いることはできない。子どもに苦労をさせたくないのは、全ての親に共通した思いなのだから。

けれど苦労や鍛錬の積み重ねが成果として花開く事例は、スポーツ界や芸術の世界をはじめたくさんある。

もし自分にとって一昔前の苦労や経験値が、現在はもう役に立たないと感じている方がいらっしゃったら、それは寂しい。数多くの失敗・トラブルを含めて、役に立たない経験なんて、一つもない! と信じていたい、あきらめの悪いオヤジでした。