オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

オヤジのあくび499

繋げる、力まず伝える1   音楽の楽しさ

 


いくら教員不足だからと言って、何もこんなおじさんに教わらなくてもねぇ・・。私自身もそのような思いが頭をかすめることがあるのですが、開き直れば歳をとってきたということは、それだけいろいろな音楽を見境なく聴いてきたわけです。

昭和歌謡グループサウンズBEATLESから令和の音楽シーンを彩る楽曲まで。クラシック系だって、武満徹三善晃高田三郎中田喜直山本直純をリアルタイムで知っているわけです。

音楽の授業って、何を繋げて伝えればいいのか? 音楽室に貼ったのは「美しい音、楽しい音楽、探しに行こう!」という言葉。けれど何を美しく、何を楽しいと感じるか、それぞれの子ども次第なので、気持ちを揺さぶる仕掛けが工夫は必要です。その上で最近大切だと思うことは、音楽表現を通して「自由な自分」を感じることです。

音楽の下に人々は平等で自由なのですから。ちょっとカッコつけすぎですが。