オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

オヤジのあくび515

春野草結「歩いて旅する 熊野古道・高野・吉野」を読む1

 


断片的ではあるけれど神社については、人生その折々でそれなりの思い出を辿ることができる。

小さい頃の初詣は江ノ電に揺られて凄い人混みの中を鶴岡八幡宮にお参りに行って、破魔矢を戴いてきていた。父親は歴史が好きだった人だけど、やがて神社については歴史上の人物を祀っているところを好まず、もっぱらいつの誰のことやらわからない神様らしい神様? を好むようになっていった。

辻堂に住んでいたので元町にある神社の縁日には出かけていた。あの頃は縁日のパチンコが好きだった。調べてみると八幡神社の縁日だったみたいだ。

やがて就職して戸塚にいた頃は、お天王様と呼ばれる神社の脇を通って通勤していた。結婚してドリームハイツにいた頃はドリームランドがまだあったので、子どもたちのお宮参りはドリーム横の春日神社だった。鹿苑があってジメジメした地面の上に鹿が何頭も飼われていて、暇な時にはよく煎餅をあげていた。

港南台に越してからは、日野の氏神様の春日神社に行ったり、相模国の住民なので寒川さんにお参りに行ったりしている。

前置きが長くなってしまったけれど、お伊勢さんにお参りするのは、今回が初めてなのです。

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