大杉栄「生の拡充」を読む。
テンションが高まり、頭の中にあった思いを一気に吐き出したような文体!
同志に対するアジテーションに使おうとしたのか、書き振りは極めてエネルギッシュで、読み手にも少し元気が湧いてくる。
岡本太郎の「芸術は爆発だ!」のアナーキスト版と捉えてもいいし、文自体がロックしている。
肝心の中身は、征服者が作ってきた歴史を否定して、原始共産制を思い出せなど叫んでいるが、要するに秩序を否定し、自らをあらゆる束縛から解き放てとボクは捉えた。
様々なハラスメントを受けて、面白くない感情を抱いている人がいたら、鬱憤を晴らすために読まれるといい。
無料だし、とても短いのであっという間に読めますよ。
