オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

撮り鉄と万座温泉日進館の旅3

1124-1035
こんな雪なので、どこかで何か起こるとは、思っていたけれど、万座鹿沢口駅から1045に乗るはずの電車が、雪で竹が倒れて時刻通りに来ないと言う。
駅員さんの話では、長野原草津口まで振替輸送ということですが。

1124-1228
予定より一時間以上遅れて、長野原草津口駅に着く。本来乗るはずの電車はとっくに出てしまい、待合室で待っています。
振替輸送で運ばれている客がいるとわかっているのに、なぜ待っていないのか!と無理を承知で物申してしまう。
困ったのは、お昼時で少しお腹が減ってきたこと。近くのガソリンスタンドへ行ってコンビニの場所を尋ねると、2km以上離れているとの話。あいにく駅の食堂くらいしか食事をする場所もないと教えてくれるが、そこは定休日。
仕方なく自販機のコーンスープとおしるこで少し暖まる。
万座鹿沢口駅で1時間、長野原草津口駅で1時間合わせて、2時間のロスだ。

1124-1312
ようやく電車が来て、乗車。寒い中プラットホームで待っていたので、車内の暖房がありがたい。席を確保しようとして、長い時間ホームで待っていた人も、直前に並んだ人も結局みんな座ることが出来た。この中には本当なら特急電車に乗って。今頃はずっと目的地に近づけているはずの人たちも大勢いるだろう。
でも、とりあえず電車が動いてくれていることの安堵感の方が勝っているようだ。相手が雪という自然であり、影響を受けたのが鉄道であれば、仕方がないと感じているのだろうか?
どこか腑に落ちない気持ちを引きずりながら、帰路に着いた。