オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

私選短歌集 1128

○教育・子ども詠 1086 子どもたち 会えば元気が 蘇る 騒がしけれど 楽しきひととき1084 緊張感 足らぬ自分が 情けなし 売りがもうない セコハン先生1054 久しぶり 研究授業 参観す 昔と違う 教える音楽 1049 大先生 呼ぶ同僚に ポンコツの 出る幕でないと 寂…

9月下旬から、短歌詠みを再開しました。

短歌を詠み始めてから、千首を越えました。 生活詠が中心ですが、最近詠んだ歌を、何となくまとめてみました。○標語詠=何となくもっともらしいことを詠んでいる。 1098 面白い ことほど本気で やってみる 二倍三倍 楽しくなるさ1085 いじいじと 落ち込む気持…

音楽の源とは?3 〜噪音 ひたすらに叩き打つ〜

叩き打ち鳴らす快感は、ドラマーでなくても理解できる。叩く行為は、最も原初的な音楽行為だと思う。 例えば、林英哲や鼓童の叩く和太鼓の音になぜ気持ちがシンクロするのか?妙な言い方だけれど、体内に眠っていたリズムが再び胎動し始める感覚が、和太鼓に…

音楽の源とは?2〜ひらめきの訪れ〜

先日、スイスの作曲家Ivo Antognini氏のワークショップを受講する機会を得た。氏は、運転中に旋律が思い浮かぶことが多いのだと言い、ある時は風呂の中で作曲していたと体験を語っていた。このひらめきに最も恵まれた作曲家としてモーツァルトが挙げられるだ…

音楽の源とは?1

〜込み上げる叫び 流れ始める声〜初めに楽譜や形式的な枠組みがあったわけではない。何かアメーバー状の得体の知れないエネルギーがあった。それは喜びかもしれないし、痛みや苦しみ、あるいは怒りかもしれない。とにかくそれが音に変化した瞬間があった。 …

バレる借り物、伝わる本物

本物・本気は伝わる。けれど借り物はバレる。 音楽は、特にバレる気がする。 作曲で言えば、バッハやベートーヴェンを真似してみても、習作以上の意味はない。 歌声も誰かに教わった技術をその通り真似しても、それは誰かのコピーでしかない。要は自分がどう…

惰性で走らない。

ゲームの電車でGoと同様に、ほとんどの電車は加速の後、惰性走行に入る。加速の勢いで次の駅まで走れるからだ。 例外的に惰性走行をしないのが新幹線。惰性走行でスピードを落としたら、新幹線の価値がないわけだ。 しかし、もう一つほとんど惰性走行をしな…

既視感を突破する異次元の魔力

既視感とは本来はデジャヴのことだが、日常がルーティンに陥り、どこかで聞いたようなセリフばかりが飛び交う環境においては、身の回りのことがすでにほとんどデジャヴである。そのような中で、今までに見たことがない異次元の魔力は大きい。 政治で言えば、…