オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ラグビーの思い出2

そんなワケで、応援側としてもっぱらラグビーはテレビ中継で楽しんでいた。まだ大学ラグビーが人気だった頃で、格好いいパス回しが売り?の早稲田よりも、のしのし押していく明治のラグビーの方が好きだった。一度国立へ観に行こうとしたけど、満員で入れず…

ラグビーの思い出1

ONE TEAMで戦ってきた日本代表が、準々決勝南アフリカ戦で敗退し、代表としての試合を終えた。生で日産スタジアムへスコットランド戦を応援に行き、すごい試合を眼の前で見てきた。今大会5試合を通して、涙が出るくらい嬉しかったのは、フォワードの強さであ…

隙間の時間の友3

昼寝が好きで、することがない日は結構寝ている。非生産的で夢の中で活動していても所詮は夢だから、好意的に思われないのも仕方がない。けれど昼寝を境にして、一日を二日分生きている。爽やかな目覚めの瞬間を2回も体験できると思えば、そんなに馬鹿にされ…

天皇家と宗教について少し思うこと

20191022 今日は、国の行事として午後から即位礼正殿の儀が執り行われる。陛下が即位を宣言される日だ。誠に目出度い。日本の天皇家がどのような歴史を歩んで来られたのか?について、学ぶまたとない機会でもある。陛下は、午前中宮中賢所にて、本日即位礼を…

隙間の時間の友2

頭が空っぽになって、退屈し始めるとちょっとしたことが気になり始める。または何かを思い出す。そして大して意味価値があるとは思えないことを書き始める。書くと言っても、タブレット端末に打ち込んでいるだけなのだが、これもなかなかいい隙間の時間の友…

隙間の時間の友1

小山薫堂が「考えないヒント」の中で、自分はスローライフは苦手でファストライフになってしまう…と書いていた。私もどちらかと言えば、ファストライフ派なのだろうが、如何にファストライフだろうが、ほんの少しの間や隙間は出来る。その間も脳内はスパーク…

柔軟性と執着心

20191009夜、吉野彰さんがノーベル化学賞を受賞されたニュースが日本列島を駆け巡った。満面に笑みをたたえ穏やかな口調でインタビューに応じられる姿が、お人柄を想像させる。その会見の中で記者の質問に答え、研究の継続に必要なこととして「柔軟性」と「…

ますます加速していく時間の中で3

現代文明の前提と脆さ 現代の都市生活は、いくつもの前提に支えられている。例えば、電気、ガス、水道、通信。これらがストップした時に人々はオロオロしながら、自分たちの生活を支えていた前提が何であったかを改めて自覚することになる。最近の日本で言え…

ますます加速していく時間の中で2

時代から求められる能力の変化 時代はいつもその状況に応じた能力を人々に求め、教育してきた。江戸時代の武士にとっての教養とは、儒学を基盤にしたものだったし、町人も寺子屋で、それぞれに将来就くであろう職業に合った教育がなされていた、例えば商人な…

ますます加速していく時間の中で1

以前書いた気がする原稿。再掲。 便利さ・能率化という幻想とパソコン 1995年という節目は、今後永きに渡り人類の歴史に刻まれることになるだろう。何の年かって?Microsoft社がWindows95を発売した年なのです。それまでパソコンがなくてもワープロで十分と…