オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

2017-12-01から1ヶ月間の記事一覧

思考力を育むとは?

2014年の年末に、こんなことを考えていました。中教審の答申によると、また大学入試の方法を変え、思考力や主体性を問うのだそうだ。学校教育法にどでんと思考力・判断力・表現力を育てると書いてしまった以上、後には引けないのだろうが、そもそも思考力を…

ひたむきさ、真面目さをどう表現するか?

合唱という音楽で遊んでいる人は、いたって真面目そうに見える人が多い。ステージの上でも常に真顔で微動だにせず歌っていらっしゃる感じだ。当然それは音にも表れ、間違いない狂いのない音程から100点満点のハーモニーが生まれ、発声発音も実に見事に揃って…

現代リーダー雑感 シリーズ2-3 ドナルドと近平

19世紀をイギリスの時代、20世紀をアメリカの時代だったとすれば、21世紀は中国の時代かもしれない。残念だが日本ではなさそうである。ソ連崩壊後、急速にグローバル化が進み、とてつもないデータと情報を人々は共有できる時代になった。その中心は民間活動…

現代リーダー雑感 シリーズ2-2 ドナルドと近平

連日ニュースを賑わしている朝鮮民主主義人民共和国だが、日本は一蓮托生的に彼の国へ対応する運命をアメリカに委ねてしまっているので、ホワイトハウスの動向がきになるのは当然だ。しかし、そのホワイトハウスが一縷の望みを託しているのが、中国の習近平…

現代リーダー雑感 シリーズ2-1 ドナルドと近平

現在の世界で最も強大な権力者を二人挙げなさいと問われると、ドナルド・トランプと習近平氏の名前を挙げる人が多いと思う。三人になればプーチン大統領が入るかもしれないけれど。 しかし、この二人はかなり対照的である。大富豪の家に生まれ、経営者として…

現代リーダー雑感3 晋三と百合子

一発屋。小池百合子は、一か八かの賭けに出て、時には成功し時には失敗を繰り返してきた気がする。当たれば、都知事選とその後の都議選のように大勝ちであるし、外れた際の有り様は、今回の希望の党に象徴的だ。環境大臣のクールビズは当たった方で、こうい…

現代リーダー雑感2 晋三と百合子

安倍晋三氏は、岸元首相を祖父に、安倍晋太郎元外相を父に持つ。幼い頃の60年安保で祖父がどんな立ち位置にいたか?を記憶しているかは、ともかく。当時の政治の流れを間近に感じながら育ったことは間違いないだろう。父親の安倍晋太郎は、間違いなく総理候…

文章を読めないのではない、読んだことがないのだ3

元に戻って、教科書の話。苦手感がテキストに向かう姿勢に反映するのが、数学かな?「意味わからないし〜」が積もり積もると、漢字が読めない人が小説を読んでいるような状況に陥り、もう教科書の言葉が、さっぱりわからなくなるスパイラルに入ってしまう。…