オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

ワンピースのオヤジキャラたち2

「そんなに怖いか、新時代が」シャンクス自身も十分にオヤジなのだが、一体何を予感予想しているのだろうか? そろそろ引き際を考えておいたほうがよさそうな我が身を重ねて、次の展開が待ち遠しい。

ワンピースには、既得権益を持っているオヤジたちが、それなりの存在感を放っている。まずは世界政府の重鎮である五老星。いかにもタチが悪そうな天竜人。中にはドフラミンゴのような生き方を選ぶ場合もあるだろうが、基本的には地位をかさに威張り散らしているイメージだ。

続いて各国の王様・リーダーたち。アラバスタのコブラ。空島スカイピアのガン・フォール(王というより神)。リュウグウ王国のネプチューン。女ヶ島のボア・ハンコック。亡くなっているけどワノ国の光月おでん。このうちハンコックは女王なのでオヤジと名前を並べてはいけませんね。

名前を挙げたのは、麦わら海賊団と比較的友好関係にあった王でして、案の定世界政府からの自立性が高い感じ。

彼らを鏡にすると作者尾田栄一郎さんが年配者にどのような存在でいて欲しいのか?見えてくるような気がします。おでんは織田の読替えで信長色が強いキャラですが、ほとんどドン・キホーテそのままのガン・フォールなんてカッコよくて、レポートを書いてみたいくらいです。