夜行日帰りで高野山と奈良へ行って来ました4
あとは奈良公園の鹿や南大門の仁王像を撮ってきた。ゴールデンウイークとあって東大寺の混み方は半端ではない。外国人観光客が世界遺産東大寺を訪れるのはよくわかるが、地元日本人がその混雑に拍車をかけているのは、何とかならないのだろうか？
鹿と言えば、奈良の大通りには路面に鹿注意の表示がペイントされている。どういうことが起こるのか？その現場に居合わせてしまったので報告しよう。大通りを鹿も人に付いて横断歩道を渡る。そこまではいい。問題はその後だ。鹿の皆様は、ちょっと注意散漫な感じであり、さっさと渡り終えないのだ。すると車と接触すれすれになるのだ。中には路肩に溜まった水を悠長にすすっている鹿もいる。鹿だけに「しか」たがないのかもしれないが、ドライバーの気苦労が実によく理解できる。
結局奈良市内も2時間程度で切り上げてしまう。交通費に見合うコストパフォーマンスが疑問だが、見たいものは見たし、撮りたいものも撮れたので、身体はヘトヘトだけれど、気持ち的にはご機嫌である。
17:32 京都から新横浜に停まる「のぞみ」の自由席に座ることができた。実は乗車前に関西から帰ってしまう前に食べておきたかったものがある。それは親子丼またはカツ丼で、私は関西風の卵とじの味付けが好きなのだ。そこでちょっと早い夕飯だったけれど、近鉄名店街のそば屋で親子丼セットを食べて、無事？心置きなく新幹線に乗車したのだ。これでいいのだ。
22:27
今回の反省は、やはり一日目に仕事を終えて、合唱練習に参加し、それから十分に寝付けたとは言えない夜行バスで出かけたことだろう。現地でも大阪なんばで下車し、和歌山県の高野山に向かい、奈良県に移動し、最後は京都から新幹線で帰ると、このような過激なスケジュールを辛く感じてしまう年齢に私も差し掛かっていたのだ。
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