オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

笑顔のもと、感動の泉3

感動は、測れない。

ファウスト博士の例を引くまでもなく、人は悪魔に魂を売ってでも、感動を欲している。
しかし、感動は資産のようにその価値を数値化することができない。幸せと言い換えてもいいかもしれないけれど、満たされる器の大きさは全く人により様々であり、もちろん大きければよいのではない。
カラカラの乾ききった状態は、確かに寂しいが、このシリーズの一回目に掲げたようにちょっと足元に目を転じれば、気づけば、笑顔のもとや感動の泉は見つかる。
すでに並々と注がれれば、それで終わり。自分の器を超えて溢れることに意味はない。

そんなことを思いながら、明日も笑顔でいられる自分を大切にしていきたいと思う。