オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

ワクワクドキドキは、所詮オマケなのだ

ワクワクドキドキや熱中とか、ハイテンションを求める人々にウケているけれど、所詮それはオマケである。
そこを履き違えて、ワクワクドキドキが目的であるかのように勘違いしてしまうことや、そのように誘導されていることはありませんか?

例えば、テンションが上がることが楽しいタイプのゲーム。遊園地は、最初からワクワクドキドキが目的で来ているから、OK。

ちょっと考えが古臭いが、ワクワクドキドキとは、何かの過程で獲得できるものだろう。スポーツ、芸術しかり。その過程をすっぽかして、ワクワクドキドキだけを求めるのは、覚醒剤に刺激を求めている人と、心理的に大差がない気がする。
さらには、日常生活に刺激が少ないからと言って、快感が得られないからと言って、ワクワクドキドキだけを目的化するのは、楽しければいいじゃん、面白ければいいじゃんという発想から抜けきれない。芯になる思想が空虚だと私は思う。