オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

卒業の歌 考 1

インターネットのスタートページに指定している画面で「卒業のソングの新定番」ランキングという特集を組んでいた。進学、就職、定年・・卒業の形は、人それぞれ違っていても、3月・4月を控え、己の人生が一つの節目を迎える人の数は多い。転機に立つ人々…

若人のハーモニーに乾杯! ハモネプに乾杯!!

楽譜の読み方とか、よくわからなくても聞き覚えで歌なら歌える。 高い楽器は買えなくても、歌なら歌える。 バンドブームが、未だ全盛を迎える前、「合唱」は、青春文化のメインストリートを堂々と闊歩していた。若者は「うたごえ喫茶」に集い、共に「ロシア…

ほいほい的音楽展望 5

過去には、誰にでも知られた作曲家がいた。例えば昭和30年頃の青年なら、山田耕筰、信時潔、古関裕而、服部良一、團伊玖磨、中田喜直等の名前は、かなりの割合で認知されていただろう。 音楽を伝えるメディアが、非常に限られていた頃、発信される情報も音…

ほいほい的音楽展望 4

なぜ?ここまで人々が作曲家という仕事から、興味・関心を無くしてしまったのか? それは、一つには「だれでも曲は書けるんだよ」という実績を、ポピュラー音楽の世界で、多くのスター達が人々に知らしめたことと無関係ではないだろう。かのビートルズは、自…