少し遠回りして、茅ヶ崎から相模線で厚木に向かう。
相模線は、高校時代3年間通学で乗車した懐かしい路線だ。
その頃は、まだ電化されてない路線で、二両編成のディーゼル車に
試験前などぎゅうぎゅう詰めになって乗ったことを覚えている。
当時と変わらないのは、ボタンを押さなければ扉が開かない仕組みだろうか?高校の頃は、戸惑っている後輩に扉の開け方を、教える先輩たちがたくさんいたものだった。
鉄は、乗り鉄とか撮り鉄とか、専門分野によってジャンル分けされ、それなりに自己主張しているようだが、現在の私は撮り鉄に仕分けされるのだろう。では、どこから鉄道を撮しているのかと言えば、ポピュラーだが、鉄橋周辺ということになる。厚木に回ったのも、相模川にかかる橋梁を渡る電車を撮影したかったわけで。
厚木駅を降りて、相模川の河原方向へ向かうと、否が応でも視界を塞ぐのが圏央道の工事である。安全通路を抜けて河原近くまで歩くが、おいしいアングルはことごとく立入禁止で工事用のへフェンスが画面に入ってしまう。それでも何とか撮った画像を載せてみました。