懐かし嬉し、桑田佳祐ライブを聴きに行く4
よほどうれしかったのか、もう書くことはないのに、まだ話を続けている。まるで大した話題がないのに長時間の会話が可能な人々のようである。
最後に演出についてちょっと。まずサザンではないので、バックのミュージシャンは別のバンドなわけだが、演奏力はもちろん素晴らしい。しかしサザンのように、ほとんどコメディアン?のような笑いを取れるわけではない。時として滑りそうになるギャグは、音楽がこれだけ素晴らしいのだから、OKになっている感じのご愛嬌である。桑田と舞台で付き合う覚悟は、こんなところにも要求されるのだと思った。
コンサートを聴いて、元気になることが、音楽を聴く喜びならば、桑田佳祐の歌は、まさにこの日の聴衆におつりが必要なくらい十分なお腹いっぱいの元気の素を与えてくれた。この次は、また来年横浜アリーナでやってくれるのだろうか?ある意味同年代の星としての桑田佳祐の健康と活躍にエールを送りながら、この稿を閉じたい。
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