オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

文明の引き継ぎ方5

一つの分岐点は、AIに任せるところと人間がやらなければならないことを明確にすることかもしれない。
政治の重要な仕事である予算編成をAIにさせようという市長候補者がいたが、それが議論として成り立つ時代に私たちは生きている。AIにコントロールされていない環境を選択するのは、この先極めて難しくなるだろう。

人間でなければ、今の自分でなければ、できないことを、探し続ける。前章で望ましい教育について考え続けると書いたが、今の私の方向性はそこにある。
このブログも一応は今の自分でなければできないことかもしれない。

文明が曲がりなりにも、人間から人間へと引き継がれてきたならば、現在は人間が引き継がなければならない部分を真剣に考えなければならない時代なのだ。