亀、只今昼寝中
ご存知童謡「うさぎと亀」
もしもし亀よ亀さんよ 世界のうちでお前ほど歩みののろい者はない どうしてそんなにのろいのか〜♪
ここまで上から目線で馬鹿にされて、競争しますか? ところが亀さんは・・
なんとおっしゃるうさぎさん そんならおまえとかけ比べ〜♪
うさぎの挑発にまんまとのってしまうのですね。
比較、競争、負けん気などを排除すると、今の社会そのものが成り立たないのかもしれない。けれど、もし勝負するなら何も苦手なジャンルじゃなくてもいいと思うなぁ。例えば天敵からの防御力や寿命ならば、亀はうさぎに勝てるだろう。
私が亀さんなら、うさぎの巧みな勧誘に乗らず、ここは寝たふりでしょう。居留守に似ていますが「只今昼寝中」
相手の得意な間合いを外す。宮本武蔵だって大遅刻で天才小次郎の切先をよけたじゃないですか! うさぎさんのような挑発や誘いは、落ち着いて振り返れば、あからさまでなくても結構受けている。寝たふりして身を守りたいものです。