オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

ルネサンス音楽の喜悦 1

 不協和を避け、棘のある主張はとりあえず傍らに置いておき、美しい響きで人の心に届く言葉を歌う。身の回りから聴こえてくる音楽に何と耳障りのよい音楽が多いことか!毎食アイスクリームやケーキを食べ続けていると、当然の報いとして肥満してしまうように、現代の音楽環境はあまりにも飽食に走りすぎている。
 美しさを極めるというのは、芸術を志す者にとって永遠のテーマであろうが、その時代毎に山頂を極めた者が数人ずついて、後世にその作品とともに名を残している。
 さて、自宅から5分足らずのところで「ルネサンスの合唱音楽」を歌っているグループがあり、2月から参加している。ルネサンスと言えば、画家・彫刻家としてのレオナルド・ダ・ヴィンチミケランジェロ、さらにはラファエロなどが活躍した時代として、教え語られることが多いが、音楽史上これほど、合唱が発展し、多声音楽としての地位を確立していた時代はない。
 まだ、楽器が未熟であり、音楽と言えば、歌うしか方法がないような時代だから、それもまた宜なるかななのだが・・・。ルネサンス時代の合唱曲を歌う喜悦について、言葉足らずながら、語っていきたいと思う。