前回、白色計量記譜に苦戦したミサ修行、さて今回は?
ます発声。先生の隣りで歌っていたのだが、胸声でなく倍音を上の方に向けて響かせるように、指導を受ける。いわゆるベルカント発声ではなく、中世フランス語の発声ということだ。先生の声は、エの発音がエとイの中間音に聞こえた。
次に全パートが対等なはずのポリフォニーも聴かせたいパートは、あるようで、元歌?のグレゴリオ聖歌であるAve maris stellaの旋律をなぞっているパートとのこと。何と!それはテナーのことで、自信をもって歌えてない私には冷汗ものだ。
テンポは、微妙に動くので他パートを聴くことが重要なのだが、なかなかそのゆとりがない。少しだけ終止の五度の動き方方聞き取れるようになってきたことが、成果というべきかな?