オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

自分なりの異世界を準備しよう。(できる限り体感的な)

祈りの結界に入る時、神社にお参りする時は手水で清めるし、寺なら香を浴びる。それは、日常から少し離れた時空間へ動くための準備でもある。

身体を使うスポーツには、ウォーミングアップが必要だし、音楽ならチューニングや発声練習、あれも一種の異世界に身を置く準備だろう。

 


ゲームは、電源を入れるだけで異世界が目の前に展開するから手っ取り早いし、その世界に没入している時間が長い人が多いのも頷けるけれど、もう少し体感的な全身運動的な方が、メンタルにはいい気がする。だから太鼓の達人などは、自分的にはオススメだ。

 


日常は、常に袋小路が至る所に待ち受けている世界である。突き当たった時「やれやれ」と思いながら引き返すのだけれど、一瞬異世界にワープする時間があってもいいだろう。

いわゆる既成の宗教世界でなくていいから、自分の居場所があるといい。