オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

ラグビーの思い出3

エディー・ジョーンズが監督になり、強くなっていることを知ったのは、前回のワールドカップ前。これが日本か?というプレイを見せてくれた。ラグビーというスポーツは、とにかくボールを持ったら一歩でも前に進むのが基本だろう。蹴ってもいいけれど、もう一度味方がそのボールをキャッチできる保障はない。
それまでの日本代表は相手のタックルに阻まれて前進ができない、そんな試合が多かったと思う。ところが前回大会から、相手を引きずりながら前に出る。相手に押し負けないプレイが連続するようになったのだ。
今回大会でも華麗なオフロードパスの技術が賞賛されていたが、タックルを受けてもパスが渡せるのは、前に出ているからなのだ。松島や福岡などウィングの走力は素晴らしい。しかし、彼らが走れる状況を作っているのは、フォワード陣がしっかり前に出てポイントを作っているからなのだ。