オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

何に関心があるか?で、生き方が決まる時代

アカペラシンガーズのホームページで連載している「タケさんの明るいアカペラアカデミー」の新連載「タケさんの世界コーラス紀行」の下書きを準備している。連載は、30回以上に及ぶ予定で、そのうち前半の10回あたりまでが出来た。今年の10月あたりまでは、…

立ち止まらない細野晴臣氏 Vu ja de

学生の頃「はっぴいえんど」を友人がよく聴かせてくれた。何とも爽やかさの正反対にあるような音楽だった。その後、ほとんど否応なしにYMOの音楽が周囲に充満する。幸い窒息せずに済んだが、散開後も細野さんは歩き続けている。しかも、ある意味最先端で。 …

自分が住んでいる街の近未来3

人が集い、創造するものは産業だけではありません。そもそも巨大産業という言葉が、全く中国に奪われたままでして、日本は相変わらずの知恵勝負で未来の設計図を描き続けなければいけません。 大量生産大量消費の時代が、少なくとも日本では終わっているわけ…

自分が住んでいる街の近未来2

城下町であれば、武士の世が去っても城は残り、町も昔の区割りや面影を残しながら、今に至っています。 商売人の町は、店が引き継がれれば、商店街ごと残ります。横浜市内で言えば、元町商店街や中華街などまだまだ頑張っています。 さて、いわゆるニュータ…

自分が住んでいる街の近未来1

横浜市の港南台という街に住んでいます。この街は、国際港湾都市とか何とかいう計画で、昭和50年前後に建設された街で、JR港南台駅を中心にした街です。 恐れ多くも高島屋様が出店されており、駅前のバスターミナルも冬にはイルミネーションが灯り、郊外のベ…

松永久秀や悪党について考えてみた

英雄たちの選択という番組が好きで、しょっちゅう見ているが、何と松永久秀が特集されていた!松永久秀が英雄?といわれると首を傾げてしまう人は少ないないだろう。斎藤道三、宇喜多直家と並び称される戦国三大悪人の一人だし。 信長が(信長自身も魔王のよ…

ストレスが少ない危なさ

2月半ばの話。インフルエンザにかかり、5日間ほとんど狭い自宅の中で過ごしていた。人間との会話は、夕方になると仕事から帰って来る妻との会話くらい。直接会話を通してストレスを感じることが少ない。 その後、久しぶりに学校に行き、日常生活に復帰した。…

音楽における和魂洋才 〜薩摩琵琶とコーラス〜

辞書によれば、日本人が伝統的な精神を忘れずに西洋の文化を学び、巧みに両者を調和させることを和魂洋才と言う。伝統的な精神とやらの中には、かなり過激な思想が紛れ込んでいる場合があるので、注意が必要だが、守備範囲を音楽という伝統芸能・芸術に限定…

激しさ、動的な造形へに共鳴すること

NHKBSで北斎インパクトという番組を見ていた。美術というものは絵描き残された静的な表現であるのに。どこからか?心が突き動かされるような衝動を感じる作品が北斎には幾つもある。それはほとんど恐ろしいくらいだ。 縄文土偶〜運慶〜北斎〜岡本太郎と並べ…