オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

マクロ教育とミクロ教育4

当事者として何とか乗り出すべきは、やはり保護者(親)である。あまりの強引さにモンスターペアレントと揶揄されてしまう場合もあるだろうけれど、我が子のことを考えれば、冷静でいられないのは当たり前である。
ただ、一方的に要求しても、不甲斐ない学校がびびっているだけでは意味がないので、子どものために何が最適解なのか?最低限ベターなのか?議論する姿勢を保っていたい。
親は時として我が子を客観視することが難しいので、ある程度までなら成長に関する客観的な情報を持っている学校と情報共有するのは、全く無益ではないはずだ。
もちろん教員との信頼関係が大前提なのだが、取り返しがつかないくらい情けない事件が教育現場で頻発しているので、信頼?そのものに無理があるかもしれない。しかし、それでも語り合っていかなければならない。そう世界でただ一人の自分の子どものために。
また学校に求められ、対応がある程度可能なのは本論で言うミクロ教育の部分なので、マクロな教育行政に関して不足している部分を現場教員に訴えても、あまり効果はない。何せ本当に乏しい予算で、ほとんどの学校は運営されているのだから。