オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

オヤジのあくび279

頑張った結果に責任がもてますか? 3

 

受験能力は努力した量の一部を図ることであって、努力の質を問うことができない。

つまり受験能力とは18歳時点の最大瞬間風速のようなもの。その先さらに発達するか? 急速に弱まるか? は人によりけりでよくわからない。

コツコツ努力する=いわゆる頑張ることが元々苦手で、しかもひねくれた自我の目覚めも手伝って、中学後半から高校3年の前半まで、それはまあ、ひどい成績でした。このままじゃ、大学受験どころじゃなかったはずなのですが、流石に高校3年の最後の方は少し勉強しました。自分的には最低の時間と量の範囲で要領よくこの時期を通り抜けてしまいました。

この最低限の時間と量がポイントでして、今でも本質的な内容を最低限覚えておけば、あとはその場で応用が効くという学習方法が、きっとあるはずだと思っています。けれどそんなお気楽な勉強法では、高まった風速があっという間に萎んでしまうことも確かなのですが。