オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

オヤジのあくび120

タケさんの教育論13

教育の個別化と老若男女が集う未来の学校

 

今回のコロナ休校で、はっきりわかってしまったのは、先生が目の前に居なくたって学習だけならオンラインで進められるということ。現在はまだオンライン環境が整っていなくても、いずれは整備されるはずだ。なぜならオンライン環境を整える方が、教員を配置するより費用対効果=コスパがいいのだ。それで子どもたちが学習するか?それは残念だが、一年に3〜4回程度は全国一斉の試験をしないとダメかもしれない。でもそれだってオンラインで可能なのだ。

オンラインでは難しい。その場にいないとできないものはある。実験、音楽、体育などは施設を使って人を集めて行うしかない。でもそれだって現在の教員がやらなくたっていい。地域近隣にいらっしゃるそれぞれの専門家に講師料を払い、お願いすればいいのだ。

それらの授業をするために、また地域の方々と交流するために、学校施設を使うのだ。同時に学校施設をシルバー世代の憩いの場とすれば、深い人生経験から子どもたちが学ぶことが場を提供できるでしょう。

夢のようなことを書いたけれど、一人ひとりの聖地に即した手厚いフォローが必要な小学校4年くらいまでは、現行制度で進めて、あと高校卒業くらいまではオンライン学習と集団学習を併用していく方式でいけるのではないだろうか?