オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

オヤジのあくび500

繋げる、伝える2  アカペラハーモニーの魅力

 


オーケストラや吹奏楽のハーモニーは、多くの人々を魅了します。でももっと身近にハーモニーを体験できるグループがあってもいいでしょう。それはつまりみんなで歌うことです。ところが多くの人は学校を卒業すると合唱から遠ざかってしまいます。先生から無理矢理歌わされていたのでしょうか? 仲間の付き合いに過ぎなかったのでしょうか? 仕事が忙しくてそれどころではないからでしょうか? 

学校というのは教師であるボクが言うのも変ですが、矢張り少なからず権威的指示的な存在なので、合唱は音楽科のカリキュラムに位置付けられているから教え教わることになるのです。小中学生のうちは自分から新しく合唱部を立ち上げるのは、かなりのエネルギーが必要です。

ところが野球やサッカー、水泳、ピアノなどに比べて、合唱を地域で教わっている子はとても少ない。結果学校しかハーモニーを体験できる場所がないことになる。ピアノだって和音を弾けばハーモニー? 残念ですがピアノでは平均律の音の重なりしか表せないのです。

学校を出て、子育てや仕事にも目処がついて、さてどこかで歌おうかなぁという時に、地域のアカペラグループという受け皿があるといいと思っているのです。

 


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