情報難民のための情報サポート体制構築を!
昨年春、定額給付金がオンライン申請できることになり、一時はその方が早く給付を受けられるという情報まで流れた。それならまずはマイナンバーカードを作らなくっちゃ!と大勢の方が思ったのも無理はない。
続いて、コロナウィルスの接触確認アプリCOCOAが厚生労働省からダウンロードできるようになったが、さてスマホを持っていない人は参加のしようがない。ところが、このCOCOAは最近アプリの不具合が明らかになって、近くに感染者がいても通知されなかったと言うではありませんか!何ともお粗末な話。
他にもパソコンやスマホがないとスムーズに情報が入手できない事例は枚挙にいとまない。困っている人たちのことをとりあえず情報難民と呼ばせていただく。
どうすればいいのか?子ども世代や孫世代が、高齢の方々にスマホやパソコンのリテラシーを伝える。お返しに少し前の日本に根付いていた文化を高齢者から伝える。そんな交流の場があってもいいでしょう?