オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

アメリカンヒーローがやって来る!

バットマンではなくジョーカーでもない(どこか似ている気がするが)、彼の名は、ドナルド・トランプ。彼の肩書きは、アメリカ合衆国大統領。現実世界における紛れもない世界の最高権力者である。
バットマンには失礼だが、彼とバットマンはどこか似ている気がする。億万長者であること。大統領の場合はわからないが、何らしかのトラウマかコンプレックスが、彼を彼の言う正義に極端に走らせていること。例えば、北朝鮮の委員長とのやり取りなど、どちらが正義でどちらが悪か?それだけの口喧嘩になってしまっている。彼は、アメリカンヒーロー気取りなのだ。
翻って、日本には、悩める手塚ヒーローの歴史がある。ブラックジャック然り。「正義などどこにもない。」と真顔で言ってのけるのは、手塚本人の本音だろう。正義を振りかざす者に懐疑的であることや、直線的且つ単純な発想に、一歩間合いを取って立ち位置を確かめるところが、日本の良さだったのに・・。現在の日本のリーダーは、お祖父様から受けた薫陶を信じ、まっしぐらに進む安倍総理である。おまけにこの前の選挙結果を受けて、しっかり信任されてしまった。

この二人にもはや怖いものはない。怖い存在が仮にいても(習主席やプーチン大統領)、眼中にどこまで入っているのか?北朝鮮の委員長の行動と同じくらいに、この二人が怖いのは、私だけだろうか?