オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

息が動くという感覚

息が動くという感覚当たり前の話だが、生きているということは、息をしているということである。息吹という言葉があるように、息を感じる息遣いがわかるということは、人間・動物・植物の是非を問わず互いが共に生きていることを実感する瞬間である。 息で音…

ぼくのささやかな指揮者論

ぼくのささやかな指揮者論先日、久しぶりに小学生の合唱を指揮した。指揮を終えると即座にそも出来栄えを確かめたくなるのが人情のようだが、指揮者の立ち位置で聴こえている響きと会場で聴こえている響きは異なり、こんな音楽が響いているんじゃないかなと…

間の美しさと間の重苦しさ

間の美しさと間の重苦しさ新聞の書評が目にとまり、ビートたけしの「間抜けの構造」を読んだ。口述筆記なのだろうが、相変わらずツボにはまる面白さで一気に読ませる。とりわけイノベーションが求められている製品開発の最前線で、日本独特の間の文化が、遅…

横浜国立大学グリークラブ第61回定期演奏会を聴きに行く

横浜国立大学グリークラブ第61回定期演奏会を聴きに行く指揮者が変わり、音楽が変わった。のびのびとおおらかな表現が前面に出たと感じる。 半面発声面で響きのポイントが下がり 、部分的に胸声気味に聴こえ、今後の精進を期待したいところ。ま、私が在籍…

日本は、生活文化大国?

日本は、生活文化大国?新聞ネタが続き恐縮だが、今回は1月14日付の朝日新聞からアメリカ総局長の話。タイトルは「生活文化大国の道がある」。 私は、あまり国というブランドを気にかけたことがなかった。日本は失われた二十年の間、デフレに喘ぎ、景気の良…

コラムは、途中から東大脳への批判に矛先を転じる。その裏付けとして東大に二年連続して別の類に合格した!医学博士F先生の話が引用される。

合格に求められる東大脳とは、1効率のよい暗記能力2高速の処理能力であるという。思い当たるのは、クイズ番組で活躍する高校生が東大への合格実績を誇る学校の生徒が多いということだ。もちろんクイズの対策と受験勉強は違うが、12の力を必要としている点で…

東大脳では、本当に行き詰まってしまうのか?1

東大脳では、本当に行き詰まってしまうのか?11月13日付けの朝日新聞コラムに「東大脳の限界を知りました」という記事が、社会部長名で掲載されている。記事は冒頭で東大合格を売りにしていた某高校の入試中止について、東大合格だけでは、生徒は集まらな…

野村克也さんに学ぶ人材育成の秘訣

野村克也さんに学ぶ人材育成の秘訣小さい頃からアンチジャイアンツだった私は、友だちが王だ、長嶋だと浮かれているのを尻目に、密かに野村克也を応援していた。所属しているのがパリーグでおまけに関西の南海ホークスであったことから、ニュースはもっぱら…