オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

脳の諸活動と気持ち

脳の活動は生理的生物的な制約を受けている。人類はその制約から解き離れた活動を、意思とか気持ちとか呼んで、自分たちだけの特権であるかのように振る舞ってきた。 しかし、この本能と理性の二元論的な発想は、実は抜け落ちている部分がある。それは、未だ…

自分なりの異世界を準備しよう。(できる限り体感的な)

祈りの結界に入る時、神社にお参りする時は手水で清めるし、寺なら香を浴びる。それは、日常から少し離れた時空間へ動くための準備でもある。 身体を使うスポーツには、ウォーミングアップが必要だし、音楽ならチューニングや発声練習、あれも一種の異世界に…

序列化を阻む2

話は合唱。音程・リズム、ハーモニーなど正確に表現できているか?という意味では、物差しがあるし、コンクールが成立する。しかし、それはあくまでも必要条件であって、その合唱団らしい表現をどう創り上げるか?が十分条件を満たすことなのだ。要は情熱。…

序列化を阻む

並べると整理がしやすいし、わかりやすいので、何かと人は対象を序列化する。大学の難度、就職先の人気企業ランキング、給与・所得まで、いろいろな物差しで比べられることで一喜一憂してきたし、またそれを参考にしてきたことも事実だろう。序列化を阻む。…

濁音と圧迫感

古来、日本人は濁音を好まなかったと聞く。百人一首に濁音が表記されていないのはそのせいだと思っています。ところが、日常濁音を含む言葉がかなり圧迫感をもって発せられます。勉強、努力、頑張る。頑張るは四音中二音が濁音です。どうでもいい、なぜ…語尾…

考える速さ、感じる空間

AIの反応速度と人間が考える速さの比較に意味があるのか?人間が読み、思考し、書くプロセスには、それにふさわしい時間が確保されることは、当たり前で、スマホのやり取りなどで本来時間をかけて表現を練り上げるべきところを、情けない単語の羅列で事を済…

ぼくの日常詠1781〜1797

○6081797思い切り 歌った成果 出せたかな?ステージ終わり これにて散開 1796耳下痛く 早めに起きて 薬飲む何だか緊張 今日は指揮する ○607今日の献立は冬瓜スープ。1795冬瓜を どう教えるか 昼談義うんちく傾け さすが先生 1794プルプルル トルルルズーと …

ぼくの日常詠 1761〜1780

1780アカペラで 中島みゆき ユーミン歌う 一味違う 表現目指し 1778横浜港 百六十年 騒がずに静かな節目が あってもまたよし ○0530法然上人の弟子が処刑される場にいる放免の姿1776 処刑場 異類異形の 者立てり紺の装束 許されし人 1775散髪屋 先客六人 座り…