オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧

Act Local?

多摩川を渡って行く仕事をしたことがない。昨年度1ヶ月に1回のペースで祐天寺に中世音楽を教わりに行っていたけれど、それでも東京という異空間とあの人いきれに青息吐息だった。人が大勢集まり動いているところとか車がひっきりなしに走っている場所とかが…

コレギウム カントゥルム ヨコハマを聴きに行く。

2月の耕友会コンサートでの内なる遠さの演奏が素晴らしく、上野の石橋メモリアルホールで開かれた演奏会を聴きに行きました。 当たり前ですが、曲への造詣が深い指揮者が音楽をつくることは、大前提でして、日本におけるハンガリー合唱曲の第一人者である松…

個人的なバランスの取り方

バランスが悪い人間(偏った人間と言い換えられる)は、沈まないことが不思議な船のようなもので、傾き始めるともう片方へ重いものを動かしてバランスを取らないことには、大きな波を受けて転覆してしまう。剣道に打ち込んでいた頃の三島由紀夫にその気配を感…

美しさと楽しさを伝えること

学校の音楽の教科書をご覧なったことがありますか?懐かしい名曲に挟まれて、知らない曲も結構載っている。載っていないのは、最新のヒット曲やジャズナンバー、演歌など。旬の流行りの音楽は見当たらない。 だから、 テレビ始めとするメディアから流れる音…

飽きがこないことは、永遠性と通じるか?

FBで今年のNコンの課題曲「願いごとの持ち腐れ」をChor OBANDESの演奏で聴いた。3拍子系のリズムに、ちょっとひねりの効いた、ブルージーな旋律が乗っかっている。この曲を、何百校数千人、いやもっとかな?が毎日練習しているんだなぁ。 そう言えば、この前…

「メンタルハーモニー」とはなんぞや?

グリークラブの機関紙、ご挨拶等に、必須単語とばかりに登場するキーワード、それが「メンタルハーモニー」。 個人的には、メンタルという言葉は胸を締め付けられ、苦しい。仕事上の課題に悩み、苦しんでいる仲間の姿が、どうしてもオーバーラップしてしまう…

なぜ?人を見下したり、いじめたりしてしまうのか?

「このハゲー!」と秘書を怒鳴りつけ、暴行を振るった衆議院議員T田さんのニュースが報じられた。彼女が名門女子高校を出て、東大法学部入り、厚生省にキャリア組として入省し、ハーバード大学に留学し・・ある意味このすごい経歴が繰り返し報じられると、そ…

ぼくとパレストリーナ

私は、出身大学を含めてミッションスクールに通った経験がありません。大学に入って、グリークラブで歌い始める羽目?になった時、一番驚いたのが女性がいない!・・・こと。二番目は、どうしてか?ミッションスクールとはおよそ縁がない大学なはずなのに、…

「アメイジンググレイス」という名曲について

妻が所属しているPTAコーラスで「アメイジンググレイス」を歌うらしい。声が出ないのに・・・歌うことを妻はぼやいている。 それ以上に祈りの心がないままに神を賛美する曲を歌ってしまうことの方が、表現としては問題だろう。ちょっと調べてみたら作詞者の…

横浜合唱協会コーラスワークショップに参加しました。

新聞の地方版に、栄区のリリスでコーラスワークショップが開かれる記事を見つけた。主催は横浜合唱協会。曲はバッハのマニフィカート。 バッハは、カンタータやモテットは歌ったことがあるけれど、マニフィカートは未体験。勉強になりそうだと思って、参加し…

アカペラライブで12曲歌いました。

港南台アカペラシンガーズの仲間と、アカペラライブを行いました。場所は、横浜医療福祉センター港南のホールです。開演10分前くらいから、少しずつ地域の方がいらっしゃり、その後利用者の方々がどんどん来場され、最後は入口から入りきれないので外で聴い…

グリーフェスタで還暦ステージを指揮しました。

還暦は、やはり人生の節目だと思う。今まで走ってきたギアをシフトしたり方向を変えたり、人それぞれもう一度これからの生活を見つめ直すチャンスである。そのタイミングで学生時代に慣れ親しんだ男声合唱をもう一度歌ってみるというのは、なかなか憎い仕掛…