オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

オヤジのあくび195

これからの街・生活3 コロナ禍でも、人々がリアルに体験したい!スポーツ、音楽、演劇は、テレビやインターネットよりスタジアムやホールで生体験したい。今は第四波の緊急事態宣言でそれもままならないけど。 そこに行かないと、きっと体験できないと思うか…

オヤジのあくび194

これからの街・生活2 街に出かけるのは、仕事をする、買い物、人と会う、観光など様々な目的があるだろう。コロナ禍で多くの人が実感した通り、仕事も買い物も人と会うこともオンラインで可能なのだ。観光だけはそう上手くもいかないし、実際に昨年はGo to …

オヤジのあくび193

これからの街・生活1 江戸時代、藩の中心=城下町にはお城の天守が人々を見守るかのように建っていた。明治になり街の中心は、やがて城から駅に変わった。ゲーム「A列車で行こう」の原理と同じで、鉄道が通り駅ができれば、街は栄えるはず!と昭和の高度経済…

オヤジのあくび192

宇沢弘文「経済学は人びとを幸福にできるか」を読む 経世済民を語源とする経済学には、社会を改善し、生活を豊かにするための学問という理想がある。いや、あったはずだ。その理想を追い続けた一人が今回の著者宇沢弘文その人であります。 アメリカやイギリ…

オヤジのあくび191

権威的な存在に背を向けて ただ一部の青少年のようにヤンチャしていればいいという意味ではない。格好つければ破戒僧一休とか良寛さんのような存在に憧れる。 権威に靡いて安全地帯を確保することはできるだろう。けれどそれでは大事な自分の立ち位置を権威…

オヤジのあくび190

大学はこの先どうしていくつもりなのか?2 インターネットの普及によって、学歴の価値は上がるのか?下がるのか?私は、どこそこの大学で学んだ履歴などは、ますます関係ない社会になっていくと予想する。 だから医者、弁護士、教員etc…ある種の国家資格取得…

オヤジのあくび189

大学はこの先どうしていくつもりなのか?1 コロナ禍の施設料に限らず、入学しない場合は返してもらえない入学金など、大学にはよくわからない負担金?がある。 なぜ、そのお金が返金できないのか?十分な説明がなされているのだろうか?集める学費について、…

オヤジのあくび188

鶴見俊輔・上坂冬子「対論 異色昭和史」を読む 昭和31年生まれの私が、どこまで昭和という時代を理解できているのか? かなり心もとない。 本書の話題は、張作霖爆殺事件から始まるが、内容は明治にまで及ぶ。 後藤新平が伊藤博文に、ロシアとの友邦条約を提…

オヤジのあくび187

吉岡大祐「ヒマラヤに学校をつくる」を読む ネパールでカースト制度や貧困に喘ぐ人々に出会い、やがて子どもたちのための学校を作ろうと決意する話であります。たった一人のドンキホーテ的若者による荒唐無稽な思いつきに過ぎなかった志だが、熱意はやはり強…

オヤジのあくび186

横浜の話③ 大きな転機だった横浜博 倉庫群の跡地に、大きな街を作ろう!更地になった土地で開発前にイベントを開こう!という発想は、神戸ポートピアの二番煎じだけど、結果的にはバブル景気の真っ只中だった事もあり、大成功!それがYes89 横浜博でした。そ…

オヤジのあくび185

横浜の話② みんな集まって来た! 武士がいなかった、街の中心に城がなかったことは、現在に至る横浜の文化に影を落としている気がします。つまり始めっから町人の街だったのです。 ですからたしかに経済活動が盛んですが、役に立ちそうもない教養にこだわる…

オヤジのあくび184

横浜の話① サテライト都市として 横浜市の公立小学校であまねく教えている曲があります。森鴎外作詞の横浜市歌です。歌詞の中に、昔思えばとま屋の煙、ちらりほらりとたてりしところ〜♪というのがあるのですが、小さな漁村だった横浜に突然ですが港を作るこ…

オヤジのあくび183

東京に行く人、集まる人 コロナ禍が気づかせてくれたことは、幾つもあるけれど、その一つがテレワーク。実はオフィスに出向かなくても、進められる仕事はあるし、満員電車に揺られて東京まで通わなくてもよかったのでした。 私は、人はそれぞれにお気に入り…