私自身は、令和の始まりに当たって、様々な精神世界に生きている人々のコメントにもっと耳を傾けたい。哲学者、宗教家、心理学者、人権活動家、教育者、芸術家…。私たちがより豊かな未来を実現していくためには、平板な言い方になるかもしれないけれど、心を耕していかなければならないと思う。憎しみや攻撃性に支配された心を解き放すのは、心のキャパシティーだと思うわけです。
幸せという素晴らしい体験を受け止めるのは、小さなぐい飲みではなくて、大きなお皿だと思う。その皿には、時として思いも寄らぬ料理が盛られることがあるかもしれない。しかし、それをよく見極めて、自らの糧としていくよう心がけたいと思う。
