オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「うさぎとかめ」のうさぎ、あるいは自分自身に贈る言葉

「うさぎとかめ」のうさぎ、あるいは自分自身に贈る言葉君は得意の絶頂だった。亀ごときに負けるはずはない!そう己の才能を過信し、自信に満ち溢れていた君は、眩しく輝いていたよ。 でも君は疲れてしまったんだ。そんな自分に。結果亀に負けてしまったけれ…

ベイマックスを見に行く

ベイマックスを見に行く日本人はロボットが大好きだ。正確にはアンドロイド型のロボットが大好きなのだ。鉄腕アトムや鉄人28号の時代からASIMOやペッパーが開発された時代まで、ロボットに強い親近感を抱いてきた。そしてロボットの機能に人間ができることを…

日本の名教師列伝1 吉田松陰3

日本の名教師列伝1 吉田松陰3 〜先生たちは日本の未来をどう見据え、語ってきたのか?〜吉田松陰は、もともとが藩の兵学者であり、松下村塾に於いても山鹿流の兵学書を教科書に用いていたようだ。しかし、テキストはその他にも歴史書、地理書、論語、漢詩等…

日本の名教師列伝1 吉田松陰2

日本の名教師列伝1 吉田松陰2 〜先生たちは日本の未来をどう見据え、語ってきたのか?〜大河ドラマの予告編に、松下村塾に通う若者が「豊臣秀吉とナポレオンが戦ったら、どちらが勝つか?」を生き生きと論じ合っている場面が出てくる。黒船に乗り込み、密航…

日本の名教師列伝1 吉田松陰1

日本の名教師列伝1 吉田松陰1 〜先生たちは日本の未来をどう見据え、語ってきたのか?〜ブログのプロフィールに、教育に関する話題とか標榜しておきながら、実際に教育の話題を真正面から取り上げていることが、少ない。それは未だ現職にあるため話題がリア…

ほいほい流のお餅の食べ方

今日は、家族に気持ち悪がられている私流のお餅の食べ方を紹介します。準備するのは、焼いたお餅と①マヨネーズと七味唐辛子、② マーガリンと醤油(バターでもよい)、③のりたま、以上。①②③のうち、何をつけながら食べても美味しい・・・と私は思う。安倍川や磯…

箱根駅伝の五区山登りを応援に行く3

箱根駅伝の五区山登りを応援に行く3選手たちが走り去った後、せっかく箱根湯本まで出て来たので、弥次喜多の湯という日帰り温泉に入ることにした。結構混んでいるけれど、やわらかい温泉が肌に気持ちがいい。あとは駅前にある籠清で年賀を買って、身内の新年…

箱根駅伝の五区山登りを応援に行く2

箱根駅伝の五区山登りを応援に行く2計画がしっかりしていないことに、予想外の出来事はつきもので、箱根湯本からの登りで当てにしていたバスが、何と運休していたのです。箱根登山鉄道は長蛇の列で乗れそうにないので、仕方なく応援場所を変更して、改修中の…

箱根駅伝の五区山登りを応援に行く1

箱根駅伝の五区山登りを応援に行く1ずっと長い間、神奈川県に住んできたので、今まで箱根駅伝は家の近くか、電車やバイクで行ける近場で応援してきた。今年は、全区間の最難関である山登りを応援してみようと思い立ち、出かけてみました。 鴨宮駅近くで、真…

中山競馬場へ有馬記念を見に行く

中山競馬場へ有馬記念を見に行くテレビを始めとするメディアがどんなに発達しても、生の臨場感にはかなわない。音楽然り、スポーツ然りである。暮れの28日、大変な混雑を覚悟しながら中山競馬場へ有馬記念を見に出かけた。実は、私は人生五十余年、競馬場も…

格差の拡大について、少し考えてみた2

格差の拡大について、少し考えてみた2年が明け、新年最初の朝刊にピケティのインタビュー記事が掲載されていた。不平等の克服が資本主義と両立し得ることなどを語っている。その中で民間資本に対する累進課税を一つの方法として提起しているが、これはどうだ…

水野和夫「資本主義の終焉と歴史の危機」を読む

水野和夫「資本主義の終焉と歴史の危機」を読む2014大晦日。かねてから読みたかった本書を、リビングで紅白歌合戦に興じている家族を尻目に一気に読んでしまった。本書はタイトルからして極めて挑発的だが「株価が上がったのになぜ給料が上がらないのか?」…