オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

2019-01-01から1年間の記事一覧

わからん和歌集 220

○子ども・教育詠1395音を出す 前と後とが 大切と合奏授業 子どもに説きし 1391入試前 自習頑張る 六年生丸める背中 鉛筆の音 1382塾へ行き 生徒と会話 おもしろき教えていながら 若さ吸い取り 1378飛び入りで 全校の歌 指揮をするこの時自分が 自分らしかっ…

わからん和歌集 218

○アカペラ詠1390アカペラの 歌声変わる その瞬間オーロラのよう 空気染まりぬ 1365アカペラで パート一人で 合唱す聴いたメンバー 歌声変わりぬ アカペラ新年会 華屋与兵衛にて1339好奇心 旺盛な人 集まりしアカペラチャレンジ だから歌える 1338アヴェマリ…

自由な表現者とは?〜40年サザンを聴き続けてきて〜

2018年平成最後の紅白歌合戦は、サザンで終わった。サザンは特別ゲスト的な扱いであったと思うが、完全に紅組 石川さゆり、白組 嵐のパフォーマンスを食ってしまい、サブちゃんは呼ぶし、ユーミンは桑田にチューするし、テレビ画面いっぱいにいつもの紅白歌…

ワクワクドキドキは、所詮オマケなのだ

ワクワクドキドキや熱中とか、ハイテンションを求める人々にウケているけれど、所詮それはオマケである。そこを履き違えて、ワクワクドキドキが目的であるかのように勘違いしてしまうことや、そのように誘導されていることはありませんか? 例えば、テンショ…

へそ曲がり音楽論 3 教え込まれ、刷り込まれてしまう美しさ

教えてもらわなければわからない音楽は、やはりある。だからこそ日本では公教育で音楽科を教えているし、街には音楽教室がたくさんある。別に演奏に必要な楽譜を読み書きするための知識や演奏技能だけでなく、鑑賞だって決まりごとを知っていた方が、クラシ…

わからん和歌集 204

生き様・指針詠1381Run out 一週間の エネルギー底をついたら また蓄えむ 胸を張って、未来を語れる大人になりたいけど…。1340成人の 式を迎える 若者に明るい未来 語りかけたし 1308DIY 自分のことは 自分でやる当たり前だが 深い意味あり 1301髪を切り 鏡…

へそ曲がり音楽論 2 聴いたことがない音楽をどう感じるか?

異次元。今までに聴いたことがない音楽は、賞賛されるか?否定されるか?二者択一のリスクを背負っている。ベートーヴェンでさえ、ウィーンの一部市民からうるさがれていたし、今はすっかりスタンダードになっているビートルズでさえ、嫌悪の感情をむき出し…

へそ曲がり音楽論 1 所詮、美しさは相対的なものだ。

ハーモニーって、美しいと感じる。だからこそ、アカペラのコーラスグループ港南台アカペラシンガーズを作って、またはおそらく倍音が鳴る回数が多い男声合唱団=お江戸コラリアーずで歌っている。純正のハーモニーが、鳴り響いた時は、本当に至福の喜びである…

紀尾井ホールでなにわコラリアーズを聴く。

112オール三善晃プログラムで、なにわコラリアーズが東京演奏会を開いた。 予習として、家で三つの時刻、王孫不帰、クレーの絵本を聴く。それぞれに違うスタイルで作曲されているのが、さすが三善先生。このうち王孫不帰は、今日は演奏されないが今年これか…

私選歌集20190121

○子ども 教育詠 1271 学校の 仕事も音楽 楽しけり 仕事か趣味か 曖昧な気する1230 6年自作 思い出の曲 発表す 拍手が起こる ステキな旋律1229 放課後に 卒業の歌 話し合う ひろい世界へ 我も飛び立つ1224 三日ぶり 学校行けば 違う星 舞い降りたった 我異星…

私選歌集20190116

○音楽詠 1287 紅白で 桑田とユーミン デュエットだ! 二度と見られぬ ステージ楽し1286 息子より バンド活動 話聞く 今しか出来ぬ こと羨まし1282 友人に 塗装頼んだ 琵琶戻る 黒く仕上がり 音もよく鳴る1269 アカペラの 録音聴きつつ 塾へ行く 不思議と気持…

私選歌集20190114

○生活・家族詠 1298 床屋さん 段差二段で 刈りにくい 還暦過ぎて 初めて教わる1294 新年会 親族揃い おめでとう 近況語る 笑顔嬉しき1293 一年の 感謝を込めて 札納め 今年も平和な 年を願いつ1292 初詣 家族と共に 寒川の 社参れば ねぶた輝く1291 年賀状 …

私選歌集20190109

○生き方 標語詠 1297 駅伝に 元気もらって 明日からは 今年の仕事 スタートを切る1288 おめでとう 言うたび一つ 歳を積む リセットかけて 一年歩まん1268 老けている 暇があるなら 楽しもう 花の60 実りの701255 ふとよぎる 来年何を しようかと 思い巡らす …

守るべき存在

ブラックジャックのピノコ。鉄腕アトムのウランちゃん。時には面倒臭くて、鬱陶しい彼女たちは、守るべき存在を象徴している。強い存在として、ブラックジャックやアトムがいるなら、その対称的な存在として、ピノコやウランは必要不可欠だったのだろう。 手…

文化の中心

週一ペースで、東京の男声合唱団に通っています。合唱に限らない話でしょうが、日本の、いや少なくとも東日本の文化の中心は、東京だと思います。 それは文化は、人が集まってつくるものだからです。では反対に人がたくさん集まっていれば、半自動的に成熟し…