オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

今週の短歌0131

見当たらぬ 眼鏡を探し 丸二日 やっと見つけて 知るありがたみ 五目野菜 とろみがかった ラーメンの スープをすすり 暖をとるなり 適当に 切り上げたいのに 我が仕事 時間に気づけば 今日も残業 新年会 集える女性の 美しき 和服姿に 心ときめく 寒き夜 夜中…

ブラームスの合唱曲にひたる 第七夜

作品89 運命の女神の歌を聴く。130年くらい前にどのような運命論が知識人の間で流行していたのかはわからないけれど(むしろゲーテの人間観か?)、またもや神々に対する人間の無力を歌っている。曲はブラームスの合唱曲にしてはホモフォニックな歌わせ方が目…

新しいカテゴリーを追加しました。

ブラームスの合唱曲にひたる 第六夜

作品53 アルトラプソディーを聴く。休日の午前中に音楽に浸れるということは、旅行先で朝風呂につかるのと似たような贅沢な気分である。 この曲はシューマン家の三女に思いを寄せていたブラームスが(例によって気持ちを打ち明けたわけではなく、相変わらずは…

ブラームスの合唱曲にひたる 第五夜

作品54運命の歌をきく。ブラームスの合唱曲を初めて聴いたのは、たしかこの運命の歌だったと思う。どこかの市民合唱団の演奏会で取り上げられていた。ただし、その時の伴奏はピアノによるもので、この曲にとって、合唱のかけがえのないパートナーである管弦…

ブラームスの合唱曲にひたる 第四夜

作品30 宗教的歌曲を聴く。作曲年代を調べるとまだ20歳代前半の作品で、青年ブラームスが、その若さでこれだけ静謐な世界に佇み、シューマンの病状やらクララへの片恋やら様々な葛藤を抱え込みながら、このような音楽を創造しているのは誠に驚きである。 う…

「その音、奇妙なり」展を観に行く。

私が住んでいる横浜市は、開港と同時に日本へ西洋文明がどどっと入ってくるエントランスの役割を果たした街だ。だから、日本国内では横浜が発祥という文化が、かなりある。(国内発祥という呼び方も、少し変ではあるが) 西洋音楽もその一つ。例えば、国歌君が…

ぶらぶらと撮り鉄歩きの午後3

そうこう苦戦しているうちに、辺りは暗くなり、江ノ島のシーキャンドルが点灯した。暗い海の上に美しく光を灯している。しっかりした旅支度をしなくても、半日あれば撮りに行けるような鉄道を追いかけてみるのも、結構楽しいと感じた午後でした。

ぶらぶらと撮り鉄歩きの午後2

そこで夕日と海と江ノ島。海と江ノ島と江ノ電を別にして撮ることにする。暗くなる時間帯の撮影は、スキルの足りない私には難しく、なかなかシャッターが言うことを聞かない。

ぶらぶらと撮り鉄歩きの午後1

天気がいいので、午後から撮り鉄に出かけました。今日のお題は、富士山と鉄道。とりあえずは、富士山の方へ進む電車に乗ります。 しかし、穏やかすぎる天気が災いしたのか?鴨宮のいつもの場所から富士山が見えない。これでは進んでもしょうがない。反転して…

今年も箱根駅伝の応援に行く

毎年、箱根駅伝の応援に行っています。今年は藤沢の南仲通りで応援。ちょっと趣向を凝らして、シャッタースピード優先の流し撮りにチャレンジしてみました。いつものことですが、選手の懸命な走りには、胸が熱くなります。

ブラームスの合唱曲にひたる 第三夜

作品82ネニエをブロムシュテットがサンフランシスコで録音したCDで聴く。ブラームスに限らず全音楽史の中から、一番好きな曲を一曲挙げなさいと言われたら、私は迷わずこの曲の名前を挙げるだろう。全曲全ての曲想がこよなくロマンチックで、テンポ・ダイナ…

年明けにお寺の鐘をつかせて頂く

今の住まいに越して、かれこれ20年ほど経つ。大晦日の夜は紅白が終わると、ジルベスターコンサートのカウントダウンを見て、さだまさしの番組で初笑い。だいたいこの流れがここ数年のお決まりパターンだった。 例によって、突然「お寺に行って鐘をつかせても…