オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

合唱

古楽院でミサ修行2 604

前回、白色計量記譜に苦戦したミサ修行、さて今回は? ます発声。先生の隣りで歌っていたのだが、胸声でなく倍音を上の方に向けて響かせるように、指導を受ける。いわゆるベルカント発声ではなく、中世フランス語の発声ということだ。先生の声は、エの発音が…

タケさんの合唱日誌 529

正規職員を退職したのをいいことに、元々大好きだった合唱ライフがエンジン全開になり、気持ちよく満喫している。現時点で地元の三つの合唱団に所属していて、これだけでもかなり多い気がするけれど、さらに自分自身で新しい合唱グループを作ろうとしている…

男声合唱団で病院コンサート

今年も、男声合唱団で、病院を訪問し、ロビーで開かれるコンサートで演奏してきました。今回は、自分にとって嬉しいことが一つ。それは自分が編曲したスパイダーズの「夕陽が泣いている」を演奏していただいたことです。作曲も編曲も同じですが、誰も演奏し…

本田有明「歌え!多摩川高校合唱部」を読む。

私は、大学時代から合唱を始めているので、高校の頃の合唱経験は、クラス対抗の校内合唱コンクールくらいである。大学から始めた合唱は、男しかいない!グリークラブというところで、本書が題材にしている高校の合唱部、それも混声!の世界がとても眩しく見…

あさひなへ訪問演奏

一旦家に戻り、妻が用意してくれたおにぎりを食べたあと、午後はさかえ男声合唱団の訪問演奏に参加する。訪問先は、「あさひな」という高齢者施設。最近の男声合唱団は「今もっている技術の範囲で、できるだけ楽しいことを目指す」傾向を感じる。アマチュア…

港南台アカペラシンガーズHPを立ち上げました

今秋から横浜市港南区港南台に新しい合唱グループをつくりたいと考えています。合唱グループの名前は「港南台アカペラシンガーズ」。まだビラ撒きや知り合いへの声かけもしていないのですが、本日ホームページを立ち上げてみました。kounanndai-acappella/cr…

ヘンデル室内合唱団に復帰。

4月3日は、合唱三昧の日。まず午前中は、ヘンデル室内合唱団に復帰する。このバロック音楽を中心に歌っている合唱団は、以前カウンターテナーをやらせていただいた合唱団でして、練習している曲も含めて、私には未知の世界を経験させてくれる合唱団だ。こ…

ロズゴニ・エーヴァ先生の合唱講座を受けに行く。

一応私は東京生まれなのであるが、その後ほとんどの時間を神奈川県で過ごしてきたせいか?東京という土地の空気が甚だ苦手である。まず東京圏に入ると、人の動きが一変し、数もおよそ横浜の三倍と言っていいだろうか?とにかく人がたくさん蠢いているだけで…

シュトゥットガルト室内合唱団を聴く

シュトゥットガルト室内合唱団を聴く畏敬する男声合唱団の先輩から、シュトゥットガルト室内合唱団のCDをいただいた。ラインベルガーのミサなどが収録されており、演奏旅行で日本を訪れた際に神奈川県立音楽堂でもコンサートが開かれていたようで、その際に…

今年も先輩達のアラ還合唱団で歌う4

今年も先輩達のアラ還合唱団で歌う4本番の日に仕事関連で午前中に会議が入り、本番だけ参加。ほどほどに今までの練習成果が活かせた部分とぶっつけ本番組が足を引っ張った部分があり、微妙な感じ。懇親会では歴代指揮者の一人として、ピエロの嘆きを指揮させ…

今年も先輩達のアラ還合唱団で歌う3

今年も先輩達のアラ還合唱団で歌う33回目の練習は、仕事の都合で出席できず、本番一週間前の練習に参加する。結局今回もセカンドテナーで歌うことになった。思うに相対的にこのアラ還合唱団が上手いのかどうかという客観的な話よりも、40年くらい昔に自分が…

今年も先輩達のアラ還合唱団で歌う2

今年も先輩達のアラ還合唱団で歌う22回目の練習は、ゴールデンウイークの最中なのに、勤務先から参加。勤務先から徒歩で移動したので汗をかきながら入っていくと、どうもパートのバランスがよくないという。どうも私のことを何でも屋と勘違いされているらし…

今年も先輩達のアラ還合唱団で歌う1

今年も先輩達のアラ還合唱団で歌う1昨年に引き続き、今年もアラ還(アラウンド還暦)合唱団からお誘いがあったので、参加させていただきました。今回の曲は「慕情」「ピリカピリカ」「月夜を歩く」組曲水のいのちから「川」の四曲。昔取った杵柄よろしく、なか…

横浜さかえ男声合唱団 第8回定期演奏会で歌う

横浜さかえ男声合唱団 第8回定期演奏会で歌う2年ぶりとなった演奏会。今までの1年半毎開催より間隔が開いたことで、今回は全ステージ暗譜が実現した。個人的なヤマ場は、日本民謡ステージのソロで、今まで声がひっくり返ったり、そもそもカスカスだったり出…

石井ゆりこ「はじめてのアレクサンダーテクニーク」を読む

石井ゆりこ「はじめてのアレクサンダーテクニーク」を読む男声合唱団の練習で堀部隆二先生に「アレクサンダーテクニーク」というメソッド?があることを教えていただいた。入門書のようなタイトルの本をインターネットで見つけ、購入して読んでみました。 問…

披露宴コーラス隊の顛末2

披露宴コーラス隊の顛末2曲は、おはこ?の「いざ立て戦人」と「君といつまでも」である。私は学生時代とパートが変わっていて、バリトンを歌うか?トップを歌うか?決めあぐねていたのだけれど、トップが二人揃ったこともあり、古巣のバリトンで歌うことにな…

披露宴コーラス隊の顛末1

披露宴コーラス隊の顛末1事は1月の半ばに遡る。広島へ帰郷することになった仲間の壮行会が、学生時代から行きつけの飲み屋で開かれた。グリークラブの仲間なので、当然のように合唱の宴となり、久しぶりのハモりを堪能することができた。 店を出てから、余勢…

讚讚GoGo合唱団にGO!4

讚讚GoGo合唱団にGO!4いよいよ本番の日。実は所属している合唱団がコーラルフェストに出場しなくなってしまったため、久しぶりに市内の合唱団の演奏を聴くことができた。当たり前の話だけれど他団体の演奏を聴くことはとてもよい勉強になる。プログラムが最…

讚讚GoGo合唱団にGO!3

讚讚GoGo合唱団にGO!3大ホールでの前日リハーサルに、今回演奏する「お茶のひととき」の作曲者である相澤直人先生が登場した。愉快な例えをふんだんに盛り込みながら、表現を変化させていく手法は、優秀な合唱指揮者がよく使う手だが、作曲者自身が発信して…

讚讚GoGo合唱団にGO!2

讚讚GoGo合唱団にGO!2本番一週間前の練習に参加。今日の練習会場のレセプションションホールは、港が一望できる素晴らしいロケーションだ。指導をしていただく先生ごとに語り口が違うのも楽しい。練習が終わって感じたのは、歌を歌うと心の色が変わっている…

讚讚GoGo合唱団にGO!1

讚讚GoGo合唱団にGO!1昨年の夫婦で第九合唱参加に続いて、夫婦でコーラス第二弾!今年はコーラルフェスト35周年記念の讚讚GoGo合唱団に参加しました。 練習会場は、みなとみらいホールリハーサル室。我が家からは、電車を使って小一時間だが、こんなイベント…

こりずに、またもやカリンカソロ2

こりずに、またもやカリンカソロ2さて、本番前の練習をしていると、オクターブ跳躍する例の伸ばすところをもっと強い声で歌ってほしいと指示が出る。実際にやってみると、力んでいるのか?自分的にザワザワした感じの声になってしまい、自分ではあまり気に入…

こりずに、またもやカリンカソロ1

こりずに、またもやカリンカソロ1所属している男声合唱団が「懐かしのあの歌この歌コンサート」というタイトルからして、いかにも敷居が低いというか、年配対象というか、まあ、とにかくそういうコンサートを開く。ここでプログラムに登場したのが、私が以前…

大学の先輩たちと歌う3

大学の先輩たちと歌う3よくある話だが練習中はどうなるかと危ぶまれた状況が、本番は予定していたメンバーがほぼ集まって、結果的に意図していた音響空間が創出できた。 その後懇親会があり、歴代指揮者の端くれとして、名曲「秋のピエロ」を振らせてもらっ…

大学の先輩たちと歌う2

大学の先輩たちと歌う2それで何を歌うかと言えば、多田武彦の「草野心平の詩から」より「石家荘にて」「天 」マーラーの「さすらう若人の歌」から「彼女の婚礼の日は」それに男声合唱団定番の愛唱曲「アカシアの径」という選曲で、男声合唱の愛好家なら垂涎…

大学の先輩たちと歌う1

大学の先輩たちと歌う1大学の男声合唱団の現状について、寂しいニュースを聞くことがある。現役の合唱団が存続できなくなったという知らせだ。今時学業そっちのけで男しかいない部活に打ち込む若者など、そんなに大勢いるはずもないのだろう。 今から遡るこ…

カリンカソロ再び3

カリンカソロ再び3ソロを歌う際に、一番やってはいけない事故を仕出かしてしまった。場所は最上川舟唄、曲冒頭の船頭さんの声がひっくり返ってしまった。本当の船なら業務上過失である。 エーヤーエーンヤエーーと出るのだが、このFからGの間辺りに、私の声…

カリンカソロ 再び2

カリンカソロ 再び2資質に恵まれないからこそ経験できた過程が、私の発声の変遷にも当てはまりそうな気がする。そもそもの始まりは、大学入学直後のグリークラブ入部に遡る。初めて聴いた男声合唱に呆然としていると、知らぬ間に上級生に取り囲まれ、学生食…

カリンカソロ 再び

カリンカソロ 再びもうないだろうと自分自身の中で完結していたはずのことが、再び眼前に登場する。それが今回のカリンカソロにも当てはまる。5月に駅近くの病院ロビーでミニコンサートがあるのだが、そこでまたもや指揮者の指名を受けてしまったのだ。しか…

大久保混声合唱団と淀川混声合唱団のジョイントコンサートを聴きに行く

大久保混声合唱団と淀川混声合唱団のジョイントコンサートを聴きに行く1ステ 何と初めから高田三郎の内なる遠さでコンサートの幕が開く。言葉が大切に歌われているので、詩の内容に向き合いながら聴くことができる。もう少しテンポを重めにしてもよさそうな…