オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

2019-01-01から1年間の記事一覧

ぼくの変哲もない日常詠 1861〜1900 ○7171900ユニットで 息子が叩く ドラム音新着動画 見る親二人 1899投票に 行けば初めて 一番乗り投票箱見て 鍵確認す 1898演奏を 控え今日から 正座せよ琵琶の稽古で 足がしびれる ○7161897飾らずに 素顔で笑顔 見せるよ…

ぼくの変哲もない日常詠 1831〜1860

1860音研の 仲間も講師で やって来た退職以来 ご無沙汰でした 1859元同僚 社会科講師で やって来た互いの笑顔 幸せ感じる ○7011858瞑想は 雑念妄想 戯れる無念無想と 違うと学ぶ 1857お茶漬けと 高野豆腐で 昼ごはん一日動かず それで満たされ 1856常不軽 ず…

ぼくの変哲もない日常詠 1801〜1830

◯6201830江ノ電の 読んで学んだ 百年史行の間に テツ愛溢れる 1829抽選で ソフトとサッカー 当たったよ!オリンピックの 楽しみ増えた ◯6191827琵琶を弾く 時間がゆるりと 流れ出すロックンロールに ないタイム感 ◯6181826結局は 子どもを褒める それでよし…

可視化できる自分と透明な自分の闇

今年5月〜6月にかけて、ひきこもり者による事件が続発してしまった。ひきこもっている状態はまちまちであろうから、一般化した議論は困難だが、ふと私は20年以上前のサカキバラ事件を思い出していた。子どもたちの心がわからず、深い闇に覆われている場合何…

自分の祈りを取り戻す。自分の言葉や歌を取り戻す。

南無阿弥陀仏だって、Amenだって、所詮は借りた言葉だ。自分の願いや祈りを、仏や神への共通語で括っているのだ。本当は、自分の気持ちは自分の言葉でしか確かめられない。でも説明や理屈を阻む理性が及ばない部分について、宗教が提示してくれる祈りの言葉…

そもそも元気は、いつ、どんなことから湧いてくるのか?

元気でいたい。前のめりならない程度にポジティブでいたい。そう願っている人は多いだろう。愉快なこと、楽しいことが待っている時、必要な休息と栄養を取り、且つ落ち着いた時間が確保するできた時、奇妙な使命感、責任感が自分を駆り立てている時・・その…

脳の諸活動と気持ち

脳の活動は生理的生物的な制約を受けている。人類はその制約から解き離れた活動を、意思とか気持ちとか呼んで、自分たちだけの特権であるかのように振る舞ってきた。 しかし、この本能と理性の二元論的な発想は、実は抜け落ちている部分がある。それは、未だ…

自分なりの異世界を準備しよう。(できる限り体感的な)

祈りの結界に入る時、神社にお参りする時は手水で清めるし、寺なら香を浴びる。それは、日常から少し離れた時空間へ動くための準備でもある。 身体を使うスポーツには、ウォーミングアップが必要だし、音楽ならチューニングや発声練習、あれも一種の異世界に…

序列化を阻む2

話は合唱。音程・リズム、ハーモニーなど正確に表現できているか?という意味では、物差しがあるし、コンクールが成立する。しかし、それはあくまでも必要条件であって、その合唱団らしい表現をどう創り上げるか?が十分条件を満たすことなのだ。要は情熱。…

序列化を阻む

並べると整理がしやすいし、わかりやすいので、何かと人は対象を序列化する。大学の難度、就職先の人気企業ランキング、給与・所得まで、いろいろな物差しで比べられることで一喜一憂してきたし、またそれを参考にしてきたことも事実だろう。序列化を阻む。…

濁音と圧迫感

古来、日本人は濁音を好まなかったと聞く。百人一首に濁音が表記されていないのはそのせいだと思っています。ところが、日常濁音を含む言葉がかなり圧迫感をもって発せられます。勉強、努力、頑張る。頑張るは四音中二音が濁音です。どうでもいい、なぜ…語尾…

考える速さ、感じる空間

AIの反応速度と人間が考える速さの比較に意味があるのか?人間が読み、思考し、書くプロセスには、それにふさわしい時間が確保されることは、当たり前で、スマホのやり取りなどで本来時間をかけて表現を練り上げるべきところを、情けない単語の羅列で事を済…

ぼくの日常詠1781〜1797

○6081797思い切り 歌った成果 出せたかな?ステージ終わり これにて散開 1796耳下痛く 早めに起きて 薬飲む何だか緊張 今日は指揮する ○607今日の献立は冬瓜スープ。1795冬瓜を どう教えるか 昼談義うんちく傾け さすが先生 1794プルプルル トルルルズーと …

ぼくの日常詠 1761〜1780

1780アカペラで 中島みゆき ユーミン歌う 一味違う 表現目指し 1778横浜港 百六十年 騒がずに静かな節目が あってもまたよし ○0530法然上人の弟子が処刑される場にいる放免の姿1776 処刑場 異類異形の 者立てり紺の装束 許されし人 1775散髪屋 先客六人 座り…

ぼくの日常詠 1741〜1760

1760パート毎 何度も歌って みた結果つかんでくれたか? 最終練習 1759新曲が 始まり響き 楽しかりクイーンと違う 新しき味 ○524日本中を測量した伊能忠敬は、それほど頑強な体力の持ち主ではありませんでした。1758 歴史上の人物忠敬は 身体意外に 強くなく…

ぼくの日常詠1721〜1739

○518 1739深い息 声にのせれば 音変わる生きている様 なぜか伝わる ○517 1737 木汗ばむ日 木陰歩けば 吹き抜ける団地ビル風 帰る背を押す 1736全体で 声潜めてる 子が目立つ人数減らせば しっかり歌えり 1735汗かけば 首にパタパタ シッカロール今年の夏も …

ぼくの日常詠1701〜1719

1719見学の 感想聞けば おもむろにロシア民謡 聴かせてくださる ○05101718木彫を 出品したと 報らせ聞き集う仲間の 懐かしき声 1717どんな曲 どんな感じと 問うてみるここから始まる 自分の歌が 1716運動会 応援練習 始まった振り付け歌う コンバットマーチ …

最近読んだ本 0328〜0716

50 MY LITTLE HOMETOWN 茅ヶ崎音楽物語 宮治淳一 音楽 p27849 マイルス・デイヴィスとは誰か 小川隆夫、平野啓一郎 音楽 p23548 さるのこしかけ さくらももこ 随筆 p23247 夜を乗り越える 又吉直樹 芸能 p26946 にっぽんの履歴書 門井慶喜 随筆 p227 45 発達…

やっぱりサザン、結局サザン7

もはや何でもありだけど。 ほとんどの日本人がびっくりしたのは、2018年12月31日夜23:30頃。 サザンが特別枠的に紅白歌合戦に登場し、ユーミンやサブちゃんと「勝手にシンドバッド」を歌う。(何とユーミンに至ってはチュー付き!)もうありえへん世界が画面に…

やっぱりサザン、結局サザン6

相も変わらぬダブルパーカス サザンのサウンドを特徴付けているのは、やはりダブルパーカスでしょう。決して新しいスタイルではなくて、以前からよくあるロックバンドの編成なんだけれど、何と言っても一人では叩けないリズムが出せるという単純明快な理由に…

やっぱりサザン、結局サザン5

情の桑田と知の原ボー その3 次は原ボー。ご存知横浜では原ボーの実家として有名になった?(もともと有名)老舗天ぷら屋のお嬢さんである。横浜は日本で女子教育が萌芽した街であるけど、地元では横浜女子高御三家という学校がありまして、フェリス、横浜雙葉…

やっぱりサザン、結局サザン4

情の桑田と知の原ボー その2 ちょっとだけ、お二人が育った街や学校のことを書いておこう。桑田のお父さんは、茅ヶ崎駅近くにある映画館を経営していたらしい。高校三年間茅ヶ崎駅をウロウロしていた私は、あの映画館の事か!とすぐわかる。私の方が学年は一…

やっぱりサザン、結局サザン3

情の桑田と知の原ボー この夫婦はコンポーザーとして最強だなぁと思う。桑田はおそらく情の人である。ほとばしる感情が一気に音になり言葉になり、ならない場合は英語を当てはめ、結果セッションを通して曲が出来ていく。原ボーは、きっかけはともかくとして…

やっぱりサザン、結局サザン2

国民的バンド サザンが国民的バンドと呼ばれることがある。セールス的にサザンより上位にランクされているバンドがあるのにもかかわらずですよ。ロックはそもそもは体制的な権力に対する反逆心をエネルギーにしているわけだから、非国民的バンドと呼ばれた方…

やっぱりサザン、結局サザン1

41年前の6月25日サザンのデビューシングル「勝手にシンドバッド」が発売された。当初は、サンバ風のリズムで盛り上がってはいるけど、いささか騒々しい曲という印象でしかなかった。その印象が変わったのは、当時の私の愛読書である少年ジャンプの「すすめ!…

清貧のススメ3

お金をかけなくとも出来るし、それなりに楽しいことを見つける。例えば公共図書館を利用した読書。ある時気付いたのだけれど、現在62歳の自分が一年に100冊ずつ本を読んだとして、82歳までに読める本はたったの2000冊しかない!2000冊という数字は、私にとっ…

清貧のススメ2

具体的には、まず、やってもやらなくても自由なこと、例えば趣味に費やすお金を見直す。嗜好品も酒やタバコを減らす。まるで江戸時代の諸改革のようだが、お金がないのだから仕方がないのだ。本当は火の車財政の国が率先して行うべきなのだろうけれど。それ…

清貧のススメ1

いかにも流行らない、物哀しいタイトルである。老後のために、年金以外に2000万円必要だという。現役世代には、ピンとこないだろうが、一般的にはかなり無理な数字である。だから、あれこれ家庭内埋蔵金を掘り出すとか、収入の道を探る情報が提供されている…

人間の能力を超える機械3

三回目は、パソコン・スマホ。好き嫌い、得意不得意に関わらず、お付き合いが必要なアイテムである。演算スピード・プログラム処理能力はもとより、何かを確実に覚えていてくれる頼もしい相棒であり、第二の脳になっている感すらある。 電子計算機などと呼ば…

人間の能力を超える機械2

二回目は、自動車。自動車も運転するけれど、あまり好きではない。もともとは、馬や自転車より速く、しかも鉄道とは違って自由に大地を駆け巡ることができれば、それでよかったはずなのだ。たしかに自動車がないと現代社会は、ほとんどの流通が止まってしま…